【サウンドストーリー「花想少女 ~Lip-Aura~」主題歌】
雨に揺れる水面の向こう 君の笑みが僅かに歪む
天空(そら)の島に咲く花は ただ月だけを探し
絡繰りが廻す二つの針の子 指で刻を弄る
金色の瞳が求めた 理想(ゆめ)に逆らい
眠りに堕ちる君は 腕の中
耳元の言葉さえ 届かない暗がりの奥から
誰に手を伸ばす?
永遠の夜 蒼に染められた偽りの楽園で
壊れた魂(こころ)を抱える 少女のように
Wisi o ar sinal thia?
(あなたの本当の願いは何ですか?)
”Sefil sec ir ar whit rin sef.”
(「わたしに水と光をください」)
Larr lef sinal wia, rin teza sinal.
(飾る言葉は真実を守りながら、真実を汚すでしょう)
Tu o sinal?
(本当にそれが真実なのでしょうか?)
Sefil kios i liss rin stir ar ass.
(目を閉じて耳を澄ましてみてください)
Tu o Lag-Quara?
(本当にそれが世界の全てなのでしょうか?)
闇を払う翼と出逢い 旅はやがて終わりを告げる
天空(そら)の島に吹く風の中 その捻子は錆びた
絡繰りが鳴らす記憶の旋律 何もかもを攫い
現実も未来(あした)も失くして 理想(ゆめ)の故郷
迷い続ける僕は もう居ない
降り積もる君の嘘 斬り裂いて
目を醒ました場所は骸の住処
花は枯れても 女神に愛された
滅びゆく都市を出て 叫んだ約束
必ず迎えに行くと
Tu o ar whit.
(これはあなたが呼んだ雨)
Whit sef Laq. rin Laq o nen zai.
(水は全てを清め、消し去るでしょう)
Rin zai tu hasra lei o sinal?
(ならば、最後に残ったものこれが真実なのでしょうか?)
Esiary, whit sef agatia, tu mir ol ar...
(それとも、大地を潤したその先に…)
眠り続ける君の 手のひらに温もりが残るなら
幻に囚われても いつか現実(ここ)に帰り着く
夜が明けても 月に憧れる君だけの楽園は
壊れた魂(こころ)を抱えた 世界の果てに
Violin:土屋玲子 / Guitar:渡邊"nabeken"賢一 / Bass:岡 雄三 / Drum:矢吹正則
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眠(ねむ)りの果(は)ての蒼(あお)い花(はな)
雨(あめ)に揺(ゆ)れる水面(みなも)の向(む)こう 君(きみ)の笑(え)みが僅(わず)かに歪(ゆが)む
天空(そら)の島(しま)に咲(さ)く花(はな)は ただ月(つき)だけを探(さが)し
絡繰(からく)りが廻(まわ)す二(ふた)つの針(はり)の子(こ) 指(ゆび)で刻(とき)を弄(いじく)る
金色(きんいろ)の瞳(ひとみ)が求(もと)めた 理想(ゆめ)に逆(さか)らい
眠(ねむ)りに堕(お)ちる君(きみ)は 腕(うで)の中(なか)
耳元(みみもと)の言葉(ことば)さえ 届(とど)かない暗(くら)がりの奥(おく)から
誰(だれ)に手(て)を伸(の)ばす?
永遠(えいえん)の夜(よる) 蒼(あお)に染(そ)められた偽(いつわ)りの楽園(らくえん)で
壊(こわ)れた魂(こころ)を抱(かか)える 少女(しょうじょ)のように
Wisi o ar sinal thia?
”Sefil sec ir ar whit rin sef.”
Larr lef sinal wia, rin teza sinal.
Tu o sinal?
Sefil kios i liss rin stir ar ass.
Tu o Lag-Quara?
闇(やみ)を払(はら)う翼(つばさ)と出逢(であ)い 旅(たび)はやがて終(お)わりを告(つ)げる
天空(そら)の島(しま)に吹(ふ)く風(かぜ)の中(なか) その捻子(ねじ)は錆(さ)びた
絡繰(からく)りが鳴(な)らす記憶(きおく)の旋律(せんりつ) 何(なに)もかもを攫(さら)い
現実(げんじつ)も未来(あした)も失(な)くして 理想(ゆめ)の故郷(ふるさと)
迷(まよ)い続(つづ)ける僕(ぼく)は もう居(い)ない
降(ふ)り積(つ)もる君(きみ)の嘘(うそ) 斬(き)り裂(さ)いて
目(め)を醒(さ)ました場所(ばしょ)は骸(なきがら)の住処(すみか)
花(はな)は枯(か)れても 女神(かみ)に愛(あい)された
滅(ほろ)びゆく都市(まち)を出(で)て 叫(さけ)んだ約束(やくそく)
必(かなら)ず迎(むか)えに行(い)くと
Tu o ar whit.
Whit sef Laq. rin Laq o nen zai.
Rin zai tu hasra lei o sinal?
Esiary, whit sef agatia, tu mir ol ar...
眠(ねむ)り続(つづ)ける君(きみ)の 手(て)のひらに温(ぬく)もりが残(のこ)るなら
幻(まぼろし)に囚(とら)われても いつか現実(ここ)に帰(かえ)り着(つ)く
夜(よる)が明(あ)けても 月(つき)に憧(あこが)れる君(きみ)だけの楽園(らくえん)は
壊(こわ)れた魂(こころ)を抱(かか)えた 世界(せかい)の果(は)てに