生まれた街を離れて 飢え苛ら立ち 闇に吠える
どこまでもぬけるような 空なんてない
砂漠のよう乾いてる この街の中
むきだしの心のままで
笑えない日々が続き 飢え苛ら立ち 爪を立てる
醒めきった顔ばかり 生きた死人が
のろのろと行進してる この街の中
むきだしの心のままで
摩天楼 灰色の 壁に背をもたれて
真昼のまぶしさに 倒れてしまわぬように
夜の冷たさに つぶされぬように
そんなに俺達を 急がせないで
崩れてしまわぬように 立ちつくしてる
そんなに俺達を 急がせないで
崩れてしまわぬように 立ちつくしてる
むきだしの心のままで