レプリカの夜空に 銃声が 無様に 鳴り響いた
『この観覧車が最終便。お嬢さん切符はありますか?』
不条理なカーニバル 被験者は 痛みを飼い慣らした
「失敗して笑われるなら 何もしないままでいい」なんて
平気なフリして デタラメな 夜に叫ぶ
いつか壊した感情の羅列は 暗いパレードを奏でた
ah...救えないな 終わりにしようか そろそろ眠いし…
『さあ、お嬢さん。その場所からは何が観えていますか?』
「希望的観測? いいえ 絶望しか観測できないわ」
うんざりするように 少女は 瞳を閉ざす
☆終点のない観覧車は廻る 降りる方法はひとつさ
ah...わかんないな どうしてこんなに 愉快なんでしょう?
いつか失った感情の羅列は 暗いパレードを奏でた
ah...救えないな 終わりにしようか そろそろいいや……