同じ夜
飛交う人の批評に
自己実現を図り
戸惑うこれの根源に
尋ねる行為を忘れ
此の日々が訪れた
窓の外には
誤魔化しの無い夏
描かれている
吹き荒れる風に
涙することも
幸せな君を
只願うことも
同じ 空は明日を
始めてしまう
例え君が
此処に居なくても
彷徨う夢の天神に
生温さを望み
行交う人の大半に
素早く注目をさせ
其の欲が満たされた
あたしの眼にも
果てることない夢
映されるのか
泣き喚く海に
立ち止まることも
触れられない君を
只想うことも
※同じ 空は明日を
始めてしまう
例えあたしが
息を止めても※
吹き荒れる風に
涙することも
幸せな君を
只願うことも
泣き喚く海に
立ち止まることも
触れられない君を
只想うことも
(※くり返し)