驟雨の迷い子 ～あかね&季史～

驟雨（あめ）の迷い子

作詞：田久保真見　作・編曲：たいせい

歌：あかね（はねゆり）＆多季史（木村啓介）


（季史）：　ぽつり落ちた雫　雨が降り出した

ぽつり淡い音色　濡れて歩こうか


何故　心に波紋を　描(えが)くよう

ああ　そなたを思い出す

めぐり逢う為にはぐれた…


ああ　時空の迷い子

雨に導かれ出逢ったひと

おなじ瞳をしていた

時空（とき）の迷い子

どこに向かうのか　分からないまま

…遙か　過去が舞う　夢が舞う　嘘が舞う…


（あかね）：　ぽつり落ちた雫　空が泣き出した

あの日触れた指が　胸を締めつける


いま心に振り子が揺れるよう

ああ　あの人思い出す

逢いたくてだけど逢えない…


ああ　驟雨(あめ)の迷い子

時空(とき)をさまよって出逢ったひと

おなじ孤独を感じた

驟雨(あめ)の迷い子

胸に幾千の波紋を抱(いだ)き


…遙か　今が舞う　夢が舞う　恋が舞う…


（二人）：　ああ　時空(とき)の迷い子

雨に導かれ出会ったひと

同じ瞳をしていた

時空(とき)の迷い子

やがて　本当の自分を知る


…遙か　明日(あす)が舞う　夢が舞う　虹が舞う…