降り注ぐ星の光の中 見上げる夜空(そら)に
あと少し 手を伸ばせたら――
揺れる私の想いを 空模様のせいにして
溜息つくだけの日常に かけられた言葉
心の奥へ素直に染み込んでいく
出逢った日のことを 照れながら笑うあなたは
心地良い潮風(かぜ)のようだった
今はただこうして すぐそこに居るだけでいい
ささやかな願いの夢を見ながら
海沿いの道をひとり歩く あなたの背中
追いかけてく勇気がほしいのに
あと一歩 踏み出せた時には
私の気持ち もう少し伝えられたら
季節外れの花びら拾う 私の指先
照らしてる夕陽は眩しくて
また 言いたいこと何も言えずに
よそ見をするふりをした
気付いているのかな ぼんやり過ごす毎日も
あなたの声が煌(きら)めかせる
今はただこうして すぐ傍に居るだけでいい
ささやかな願いを胸に閉じ込め
繰り返す波の音を聞いて 閉じた瞼に
灼(や)きついてる あなたのシルエット
欲張りな私の感情を抑えきれない
もう少し 近づきたいよ
出逢ったあの日から 真剣に語るあなたは
爽やかな潮風(かぜ)のようだった
本当は触れたくて すぐ傍にいてほしいよと
ささやかな願いを そっと呟く
降り注ぐ星の光の中 見上げる夜空(そら)は
二人だけの世界を照らしてる
聞こえそう 鼓動の音だけが響いているよ
あと少し 手を伸ばせたら――
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a little more
降(ふ)り注(そそ)ぐ星(ほし)の光(ひかり)の中(なか) 見上(みあ)げる夜空(そら)に
あと少(すこ)し 手(て)を伸(の)ばせたら――
揺(ゆ)れる私(わたし)の想(おも)いを 空模様(そらもよう)のせいにして
溜息(ためいき)つくだけの日常(にちじょう)に かけられた言葉(ことば)
心(こころ)の奥(おく)へ素直(すなお)に染(し)み込(こ)んでいく
出逢(であ)った日(ひ)のことを 照(て)れながら笑(わら)うあなたは
心地(ここち)良(よ)い潮風(かぜ)のようだった
今(いま)はただこうして すぐそこに居(い)るだけでいい
ささやかな願(ねが)いの夢(ゆめ)を見(み)ながら
海沿(うみぞ)いの道(みち)をひとり歩(ある)く あなたの背中(せなか)
追(お)いかけてく勇気(ゆうき)がほしいのに
あと一歩(いっぽ) 踏(ふ)み出(だ)せた時(とき)には
私(わたし)の気持(きも)ち もう少(すこ)し伝(つた)えられたら
季節外(きせつはず)れの花(はな)びら拾(ひろ)う 私(わたし)の指先(ゆびさき)
照(て)らしてる夕陽(ゆうひ)は眩(まぶ)しくて
また 言(い)いたいこと何(なに)も言(い)えずに
よそ見(み)をするふりをした
気付(きづ)いているのかな ぼんやり過(す)ごす毎日(まいにち)も
あなたの声(こえ)が煌(きら)めかせる
今(いま)はただこうして すぐ傍(そば)に居(い)るだけでいい
ささやかな願(ねが)いを胸(むね)に閉(と)じ込(こ)め
繰(く)り返(かえ)す波(なみ)の音(おと)を聞(き)いて 閉(と)じた瞼(まぶた)に
灼(や)きついてる あなたのシルエット
欲張(よくば)りな私(わたし)の感情(かんじょう)を抑(おさ)えきれない
もう少(すこ)し 近(ちか)づきたいよ
出逢(であ)ったあの日(ひ)から 真剣(しんけん)に語(かた)るあなたは
爽(さわ)やかな潮風(かぜ)のようだった
本当(ほんとう)は触(ふ)れたくて すぐ傍(そば)にいてほしいよと
ささやかな願(ねが)いを そっと呟(つぶや)く
降(ふ)り注(そそ)ぐ星(ほし)の光(ひかり)の中(なか) 見上(みあ)げる夜空(そら)は
二人(ふたり)だけの世界(せかい)を照(て)らしてる
聞(き)こえそう 鼓動(こどう)の音(おと)だけが響(ひび)いているよ
あと少(すこ)し 手(て)を伸(の)ばせたら――