wandering in torture
作詞:綾菓 作曲:リサレコ
編曲:来兎
歌:美弥乃静
立ち眩みする 音色どこかで
耳を塞いでも まだ
見果てぬ景色 ビブラートして
終に 倒れてしまう
伸ばした腕 むなしく
背中に広がる矢の傷口
鋭い爪 操られて
引き千切られるよう 奏でる
血塗れた この手をただ見つめているだけ
無数の棘 刺されたまま
気が遠くなる 時間を生きてゆく
そして わたしは孤独に閉ざされて
曇った瞳 ちらつく視界
瞼 固く閉ざした
罪深き過去 飲み込んだ嘘
喉を焼き続けてる
乾き 潤うことも
未来永劫 叶わぬ世界
刃 突きつける 喉元
真実の言葉 求めても
混沌の雑音 漂っているだけ
調弦を繰り返しても
次第に外れてく 音の狭間で
辿り着く 終焉の時 夢見る