たったひとつの願いを
神様は赦してはくれないの
まるであたしには
その資格がないと
言うように
訪れるべき春は
木枯らしにさらわれ消え失せる
霞がかる追憶から
あなたを描いた
この腕があなたを
綺麗に忘れ去っても
過ちに誰かをなくしても
かなしみがあたしの羽根を引き裂いても
身体中の軋む音を鳴らすよ
そこで聞こえるでしょう?
I say Hello
追われるような日々に
落ちてゆく想いは切り捨てた
未解決な心のまま
明日へ急いだ
幾度もあなたに疑問をぶつけるだろう
飲み込めぬ事実もあるだろう
間違いがあたしの道を正すのなら
胸を張って間違えていきたい
そこに届くように
I say Hello
過ぎていく時間の中で
あたしがいつか
身動きが取れなくなっても
あなたは
歩いてくれるの?
真っ白い未来の
あたしと並んで
この腕があなたを綺麗に忘れ去っても
過ちに誰かをなくしても
かなしみがあたしの羽根を引き裂いても
身体中の軋む音を鳴らすよ
そこで聞こえるでしょう?
I say Hello