RAVEN
共鳴、旗掲げた
声は散りゆく
陰湿な処刑人
マイノリティに火を灯す
「死なないで、大丈夫」
飛び交う無責任、他人事
お偉いさんは「これからの未来を!」
民衆は頭抱え
そんな事より僕達は生きている日々を問う
口を開けば認められず
大人達は無言の罵声を目で
音色を無くす鍵盤は潰され廃棄され明日を見失う
契約交わした着ぐるみは
近況の波に飲み込まれ
細い糸すら切り離し、見放す僕達を孤独の闇へ
死にたいと願う朝は口から希望すらも溶け出し
雨の降っている人に周りは気付かず
黒く濁った羽根じゃ明日を見れなくて
消えたいと願う夜にどこにも頼れる隙間はなく
手を繋いだはずがいずれ見失う
飛び立つ先に光がいつか見えるなら
-光がない-
「Hello,flightless Birthday!!」
右も左もわからない
自分自身がわからない
死にたいと口に出す事は悪になるこの世界
情報が飛び交う世界
僕達の傷は見放され
渦を巻く言葉達を塞ぎ涙する孤独と
また朝が来るように、この声も届くかな?
いつか訪れるだろう日々に
僕達は渡り鴉
言えない傷でも構わない
生きてるから今叫ぶ
生きててもいつか死ぬんだし
生きてたらいつか死ぬんだし
生きている時間の一瞬に
幸せを感じれたら良いじゃない
シアトリカル・ブルーブラック
"シアトリカル・ブルーブラック"
表裏のアイデンティティ…刻は満ちた
たまには陳腐なストーリー食べてみてお腹を壊すのも悦じゃない?
誰かが言ってた”死ぬってとても贅沢よ?”
だから『死にたい』って生きてみる
華やかな名聞それが24色のクレヨンだとするならば
僕は至って陳腐な3色のボールペンでしかない
表面の鳥籠が疼き出して
目に見えない青黒いカーテン
終演からの開幕、自我、空描く
"シアトリカル・ブルーブラック"
猛毒のメディシン植え付けてあげる
“シアトリカル・ブルーブラック”
君にもある華美な飛び方を
写意繋ぎ合わせ心モア
絶、癒えぬ空
明日を夢見るなら昨日の傷を見て
今日歩く事だけを考えよう
終演からの開幕、自我、空描く
"シアトリカル・ブルーブラック"
“僕達”を”君”の酸素にして?
“シアトリカル・ブルーブラック”
塗り替えてあげる
ミドリ色の景色
人々は苦しんで歩いてゆくのだよ
"シアトリカル・ブラックシャイン"
君と塗り替える
見えない翼で