その傷痕はただ
美しく優しい思い出が鋭く
刻まれているだけで
忘れること
そんな予定も無く
突然の裏切り
あながち間違ってない
すすり泣きは聞こえない程度に
誰かに泣いている訴えかけるよう
無理やりの笑顔は自分が嫌になる
無表情が好きで病に堕ちていた
生まれ変わる喜びを
傷口からなぞる
気のせいだったのさ
本音さえ捻じ曲げ
損をしながらただ
君を追うだけだった
今は違う自分の拘束を
願い隠しながら
生きがいを指差した
すすり泣きはなんてぬるい手段
あの時が今なら変えられていたかも
無理やりの笑顔は心配してくれる
ずれた考え方でもそれも正しい
腕から手のひら指先流れた血液
傷痕消せない消えない
腕から手のひら指先流れた血液
傷痕消せない消えない
歪んだ夢を叶える
君を負かすことで