塞いだ目を照らされる
木々から差す木漏日に
腕を引き導くのは誰?
拒み続けた広がる世界に連れ出され
目を奪われる
穏やかな笑微に包まれ
暗く沈み込んだ色は
全て塗り返られて行く
過去は崩れて胸の底に積もり
影が光りに消されて
shutting from the sky i fallen in to claustrophobia
道びく白い手がもう
見えない様な気がして
はじめて時を想う
過去に戻れないのを
うつり変わる世界を
早くても ここ地良い流れを
私は感じる
穏やかな声がもう
聞こえない様な気がして
雲が流れゆくのを