吉他社

花は桜 君は美し

花は桜 君は美し

花は桜 君は美し 春の木漏れ日 君の微笑み
冬が終わり 雪が溶けて 君の心に 春が舞い込む

窓をたたく 強い雨はまだ続くと ラジオから流れる声が 伝えています
電話から聞こえた声は 泣いていました 忘れたはずの 懐かしい声でした
君はまた もう一度 あの頃に 戻りたいのでしょうか
春を待つ つぼみのように 僕は今 迷っています

花は桜 君は美し 春の木漏れ日 君の微笑み
冬が終わり 雪が溶けて 君の心に 春が舞い込む

変わらぬ街の景色が 教えるのは ひとつだけここに足りないものでした
「いつもの場所と」 決めていた駅の前 揺れ動く心が僕を急がせます
僕はまた もう一度 君の手を 握りたいのでしょうか
春を抱く かすみのように 僕は今 揺らいでいます

花は香り 君はうるわし 水面に浮かぶ 光が踊る
風が騒ぎ 街は色めく 僕の心は 春に戸惑う

春はまた もう一度 この花を咲かせたいのでしょうか
僕を待つ 君の傘が あの駅に 開いています

花は桜 君は美し 春の木漏れ日 君の微笑み 
時に燃える 春の吐息 二人の時が 春に重なる

花は桜 君は美し 春の木漏れ日 君の微笑み
冬が終わり 雪が溶けて 僕の心に 春が舞い込む