書の囁き
作詞:Revo/作曲:Revo/編曲:Revo/
「Chronicle 2nd」收錄
歌:Sound Horizon
制作:朧.水銀:406781179
私は<書の意思の総體>(クロニカ)
貴方達が<黒\の予言書>(ブラッククロニクル)と呼んでいるモノの原典
つまらない昔話でもよければ お話して差し上げましょう…
昔々ある所に一人の男がいました
<我らは書に拠って 祝福を約束されし者>(I want to way law by chronicle.)
彼は破滅の運\命に囚われていましたが
<彼らは書に拠って 斷罪を約束されし者>(Mere repeat way law by chronicle.)
苦難の末…その運\命から逃れる道を見つけ出しました…
しかし…彼がその運\命から逃れることは 別の運\命によって定められていました
その別の運\命から逃れられたとしても 更にまた別の運\命に囚われてしまいます
結局はその枠を何処まで広げようと いづれは簡単に絡めとられてしまうのです
その真理をご理解いただけるかしら? 黒\の歴史は改竄を赦さないのです…
アナタは永遠を信じますか? そんなことはどうでも良いのです
さしたる問題ではありません 書の歴史は全てを識っているのですから
幾度となく誕生と証滅を繰り返す世界 全ては予定調和の內
書の真理をご理解頂けたかしら? 黒\の歴史は改竄を決して赦さないのです…
結局彼は運\命の手から逃れられませんでした
…されど憐れむ必要はないのです
ワタシもアナタも誰ひとり逃れられないのですから…
めでたし…めでたし…
~終わり~