【 あめふりくまのこ (雨降り熊の子) 】
お山(やま)に 雨(あめ)が 降(ふ)りました
后(あと)から 后(あと)から 降(ふ)ってきて
ちょろちょろ 小川(おがわ)が 出来(でき)ました
いたずら 熊(くま)の子(こ) かけてきて
そうっと のぞいて 见(み)てました
さかなが いるかと 见(み)てました
なんにも いないと 熊(くま)の子(こ)は
お水(みず)を 一口(ひとくち) のみました
お手(てて)で すくって のみました
それでも どこかに いるようで
も一度(いちど) のぞいて 见(み)てました
さかなを まちまち 见(み)てました
なかなか やまない 雨(あめ)でした
かさでも かぶって いましょうと
あたまに はっぱを のせました